(記事番号554へのコメント)
>それはどのくらいいじったら吹くんですか?
>なにをどうしたら火が出始めるのか、ご存知の方又は経験者いらしたら教えてください
バックファイヤーって、キャブレターエンジンで多かった、アクセルOFF時に
キャブにガソリンが戻ってきて、吸気する部分(ソレックスやウェーバ)から
火をふく事でしたっけ?
(たしか・・・マフラーからはアフターファイヤーだった筈)
マフラーから火を吹かせるには(って、こんな事教えていいのかな?(^^;))
原理を理解すれば結構簡単です。
あれは火がふいているのではなく、燃え残ったガソリンが燃えているんですよ。
アクセルをOFFにしたとき、その後踏み込んだ時などにエンジン内で燃えなかった
ガソリンがマフラーを伝って外に出ようとしたときに燃えているのが
この現象の理由です。
ということは、燃やしたければマフラーまで燃料を伝わらせれば良いという
事になりますよね。ということは・・・
1.全体的に濃い燃調にする(不調だと思うけど・・・)
2.アクセルをOFFにしたときにも燃料を噴射させる(ミスファイアリングの考え)
3.意図的にアクセルOFFした後にアクセルをチョコっと踏み込んでやる
と、理想の環境は出来ますよね。
あとは・・・マフラーの構造が大きく物を言います。
純正は「出来る限り音を小さくする」のが目的で、サイレンサーと呼ばれる
消音する部屋がいくつもあり、またその機能によって熱や未燃焼ガスも冷やされて
しまいがちで、火は出難いです。
逆にストレート構造といわれるタイプの物は、遮蔽物がないために
火を吹きやすいとも言えます。
が・・・当然、こんな仕様で走っていると整備不良を切られること間違いなし
なので、公道での挑戦はやめましょう。ま、マフラーを交換していてサーキット
を走っていればイヤでも火、でるんですけどね(^^;)大抵の場合は・・・
(自分が気づかないだけ)
|