(記事番号1528へのコメント)
>よくショップなどで見かける、エンジン内部洗浄ですが、
>メリットはきれいになるということですが、どういったデメリットがあるんでしょうか。
エンジンの洗浄のデメリットはお金がかかるってところですかね?
(冗談ですよ(^^;))
エンジン洗浄も最近はビルシュタイン(だっけ?)とか大手が参加していて
大きな機械でやるケースがあるみたいです。が、洗浄とOHは違いますよ。
洗浄→汚れを落とす行為
OH→クリアランスの調整や、使用限界(磨耗などで)の部品を交換する行為
ですから、洗浄したからOHは不要!とはなりませんよ。
また、10万キロでOHしたほうがいい説はあまりアテになりません。
現在問題なく使えているならそのまま使ったほうがいいと思います。
自分でOHするのなら別ですが、最近だと中古エンジンを買ったほうが
安かったりしますし。
(私のエンジンも7万円でした。走行4万キロ程度の上物)
で、肝心のエンジン洗浄ですが、やり方によってデメリットもでる
可能性があります。
たいていの洗浄はオイルの代わりに灯油(もしくはそれに近いもの)を
いれてフラッシング(洗い流し)を行い、フラッシングオイルを抜いて
普段用のオイルを入れるというモノです。
このフラッシングオイルは灯油(に近い成分らしい)ということは、潤滑
性能はあまり無く、この洗浄中に傷が入る可能性もあるわけです。
(昔のエンジンはクリアランスが大きかったので、それほど深刻では
無かったようですが)
最近の大手のモノはよくわかりませんが(違う仕組みを使っているのかも)
結局はオイルの代わりに洗浄剤を入れてエンジンを回すって仕組みでしょう
から、私はあまりいい感じしないですけどねぇ・・・
普段入れているものをサイクル短めにしてみるとか(通常のオイルにも洗浄効果
はありますよ)の方が安心で効果があるような気もします。
(ただ、紹介記事なんかをみると本当に効果ありそうですけどね(^^;))
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