(記事番号1206へのコメント)
>ターボ車において、インタークーラー等で吸気を冷やすのは、酸素
>保有量を多くするためですよね?
その通りです。空気の中の酸素の量は温度が低いほど多くなる
(原子・分子の運動の話、中学生ぐらいで習ったやつですね)
>では、酸素ボンベなどを使って、強制的に酸素濃度を増やした空気を
>吸い込ませると、どういうことになるのでしょうか?
すでに書きこみがありますが、ニトロなんかはそういう原理に基づいた
モノですよね。ただ、当然酸素が増えただけでは燃焼を助けるだけで
パワーはあがりません。より燃やすものを追加しないと・・・ね。
(これがいわゆる「燃調をとる」という行為です)
酸素に限らず、水素なんかを突っ込むってのもいいでしょうし
液体窒素などで強制的に吸気温度を下げてやるってのもアイデアといえば
アイデアです(^^;)
が・・・燃焼効率がよくなる=高温となるわけで、長時間の使用は
エンジンにダメージを与えます。触媒へのダメージも大きいので
酸素追加ってのはあまりやらないチューンですよね。
ま、もとより、1回転したら2Lもの空気を吸い込むエンジンですから
それなりの量の酸素を確保しないと使い物にならないって話もありますが。
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