(記事番号920885351へのコメント)
呼びました?
まず、DURAについて説明しましょう。
最初に言っておく事として、このアッパーマウントを組む前の車高に比べて、
車高を上げる方向には調整できますが、下げる方向には調整できません。
つまり、車高を落としたい人には不要のパーツです。
上げる方向が希望でしたよね。
DURAは、アッパーシートの上にかぶせる物です。
この部分の説明だけでも、アッパーマウントの厚さ分(約1cm)
組む前よりも最低地上高が上がるってことですよね。
で、アッパーシートとDURAの間にカラーを装着します。
このカラーも2種類付属されています。長い方を使用すれば最低地上高は
高くなりますし、短いものを使用すれば、最低地上高は前者よりも下がります。
(長いカラーを使用すると、DURAを組む前に比べて3cm程上がります)
イメージはCリング車高調のアッパー側調整版です。
DURAで車高を調整する事により、スプリングが縮ます。
(アッパーシートを押すのだから当然、ショックのストロークも短くなります)
調整幅は3〜4cmくらいです。
私が使用している脚周りに長い方のカラーを使用してDURAを組んだところ、
調整で一番低くしている状態で純正の脚周りと同じ位の最低地上高になります。
DURAの説明はこれくらいにして。
私は車高を上げることしか考えていませんでしたので、
これでも充分でしたが、上げたい/下げたいと走るステージによって
調整したいと思っている方には向かないですね。
|