(記事番号21484へのコメント)
HCR32乗りのたろうです。
バッテリーをトランクへ移設しているわけでは
ないのですがアーシング経験上参考になれば・・・
ケーブルの太さですが、元々純正で付いている
ケーブルと同等の太さ・材質にすると(多分)大丈夫だと思います。
導通を良くしたいのであれば導通性のよい線質・端子に
したりケーブルを太くしたりするとよいと思います。
太いほど導通・耐電流はよくなりますが、あまりにも太いケーブルだと
圧着するのに特殊な工具(油圧プレスなど)が必要になります。
トランク移設に関して重要なことは
・漏洩水素の引火爆発による車輛火災
バッテリーからは電気分解の際に放出される
水素が出てきます。トランクでは空気がこもりやすいので
爆発し、すぐ近くの燃料タンクに引火する可能性もあります。
・配線の抵抗発熱による車輛火災
ケーブル皮膜の破損や圧着不良、過電流により
ケーブルが発熱しそこから火が出るかもしれません。
・固定不良からの液漏れによる車体腐食
振動したり倒れたりするとバッテリー液が漏れてくる
こともあります。バッテリー液は酸性なので車体のサビが
進行し穴があく可能性があります。
トランク移設のメリットは大きいですが
最悪火災や爆発のリスクもありますので自己責任で
慎重に作業してくださいね。
レース用で軽量のドライバッテリーというものがあるみたいですが
結構高価なようです。
|