(記事番号20067へのコメント)
こんばんわ。
サイドブレーキの引きしろが増えるのは色々ありますが、
1、サイドブレーキのワイヤーが伸びてしまう。
2、サイドブレーキのワイヤーの動きが悪い(固着する)。
3、サイドブレーキのライニングが減ってしまう。
リヤのサイドブレーキは、ライニングとドラムの隙間を自動で調節してくれないはず
です(分解して2年以上経つので定かではないですが・・・)。
リヤブレーキがドラムでしたら、自動調整の車もありますが・・・。
サイドブレーキの引きしろの調整の順番は、
1、サイドブレーキのワイヤーをブラブラに緩める。
2、ライニングの磨耗を点検する。(磨耗していたら交換)
3、ワイヤーの動き・シューの動きを点検する。(ワイヤーが動いていなければ、オ
イル漬け(あまりお勧めはしません)。 それでも動かなければ、交換。 シューが
動かなければ、清掃・バックプレートとの接触面にCRCをほんの少し付ける。)
4、ローターを取り付けて、ドラムとライニングの隙間を調節する。(調整のネジが
きつい場合は、清掃・グリスを少し付ける。)
5、サイドブレーキの引きしろ(ワイヤーの引き具合)を調節する。
6、サイドブレーキが引きずっていなければ、OK。(引きずるようでしたら、引き
しろを多くする。)
作業が完了して引きしろが標準の値より多ければ、サイドワイヤーが伸びていると考
えて、ワイヤーを交換した方がいいと思います。
参考にしてください。
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