(記事番号8987へのコメント)
tamaさんは No.8987「タワーバーの違い」で書きました。
>現在アルミタワーバー(平たいバー)が付いていますが、
>純正オプションのスチール製のものが剛性的には上、みたいなことを聞きました。
>これは実際そういうものなんでしょうか?
>だとしたらなぜ社外品のアルミ製があるのでしょう?
>
>確かに材料としてはアルミよりスチールの方が剛性が高いですが、
>反面重いので、その辺の選択としてアルミ製が出ているのでしょうか。
金属単体の機械的な強度では単純にアルミニウムと鉄で
比較が出来ると思います。
が、この場合に問題になっているのは材質よりもタワーバーの構造だと思うです。
ストラット上部だけでなくて、バルクヘッドまで結合するタイプも在りますし、
単なる細い○棒で繋ぐよりはスペースの許す限り出来るだけ太い部材の方が
強いでしょうし。
最近はアルミニウムの他にもカーボンシャフトのモノが出ていますし、
軽さも大事なセールスポイントと思います。
フロントエンジン車は前部が重たいのがネックだし、
どうせ付けるなら、少しでも軽くて強度の高いモノを・・・って感じですか。
デメリットがイヤで、敢えて付けない人も居ますしね。
私は一応前後付けてますけど、そんなに大きな差は感じません(^O^)
あと蛇足ですけど、バイクのフレーム、現在は殆どアルミニウム合金ですけど、
モトクロッサーはいまだに殆ど鉄フレームです。
軽く出来るメリットよりは柔軟性の点で、アルミニウムは劣るんでスカね。
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