(記事番号10288へのコメント)
ビスカスLSDについてですが、先日NetNewsのNewsGroupで
fj.rec.auto と言う所で議論になっておりました。
ビスカスの効きについて要約すると
1.内部に粘性のあるオイル(シリコンオイル)が入っており
初期の時点では若干効く。
2.少し差動が発生すると内部のオイルが攪拌、発熱し粘度が
下がる為効きが悪くなる
3.あえて差動を発生させつづけると、ハンプ現象と言うのが
発生し、LSDとしての効きを発揮する。
(攪拌されつづけることにより熱で、内圧があがりプレートが密着
するような事が書いて有りました。)
だそうです。
そのとき実験した人が居て車は何か忘れてしまいましたが
FF車でビスカス付き。
駐車場で片足が砂利、片足が新雪。
タイヤ GRID2。
って条件で停止状態からの発進を試みたところ、初期の
段階では新雪の上のタイアが空回り。
あえて2速-3,500rpmで固定。
約30秒後にLSDが効き、雪から脱出。
ってな感じで報告してました。
以上、他所で聞いた話・・・なんで確証はありませんが
参考になれば・・・。
なんで、ないまんさんのビスカスも別に壊れてる訳では
無いと思いますよ。
(今度雪降ったら自分も実験してみようかしら。)
|