(記事番号13000へのコメント)
>制動力が上がるのは、ローターがデカいことが効いているのですか?
>キャリパーもそれ用に何か違っているのですか?
>(回転モーメント考えれば径のはずだが)
R32,R33,R34とキャリパ自体は似たようなモノです。
ローターの大きさに対して足が長い、短い、幅が厚い、狭い
程度の違いです(R32のRキャリパとTypeMキャリパは
幅と足の違いだけですし)
制動力=ロックするまでの時間、と考える場合、私自身の考えでは
パッドの素材(摩擦係数)と押しつける力が全てだと思ってます。
ただ、これに発熱であるとか、放熱であるとかが加わってくるので
単純にそれだけでは言い切れない部分もあるのだと思います。
>アルミのブラケットで強度がもつのか少々不安が残るし、
そうですね、おそらくそのブラケット自身「競技用」とかで一般
走行保証はしてくれないと思いますし、この改造によって事故が
発生した場合、保険もでない可能性もあります。
(この辺りは保険会社の調査・対処にもよるとは思いますが)
>ローターが大きくなっただけでは制動力はあまり変わらんという説もあるようで...
パッドもタイヤも同じ、という条件では、外径数ミリ変わった程度では
制動力はそれほど変わらないかもしれませんね。
ただ、放熱性は良くなるので、フェードやタッチ改善にはなるかもしれません。
私自身今はTypeMキャリパーつけていますが、元々GTS-tという
グレードだったので、片側ピストンのキャリパーでした。
これでも「制動力」という部分で不満が出たことはないですね。
(ミニサーキットも走っていましたが、ラジアルタイヤ履いている限りで
不満はありませんでした)
TypeMキャリパに変えたときに一番感激したのは「コントロール性の向上」
の部分でした。よりロック性の高いパッドに変えても足先の加減で
コントロールできるようになったのは確かです。
ブレーキを語る場合(語るというほど経験もないんですが(爆))パッドや
キャリパ、ロータ単体での話はほとんど意味無しだと思います。
タイヤと足周りを含めた、トータルでの性能を考えてチョイスしないと
金を掛けた割には効果が・・・という事になりかねない部分ですね。
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